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3月コラム

3月コラム

  2月末ですが15℃前後の日も有り、暖冬です。今朝のニュースでは、三浦半島で栽培されている三浦大根が通常の4倍の大きさに育ち、全体の2〜3割も収穫されていると報じていました。大き過ぎて商品にならないので、廃棄処分にしているそうです。その為、4割程度の減収になっているようです。

この原因は初秋から気温が高く、適度の降雨もあり、12月から現在迄も暖かい日が多かった為に、大きく生育したと思われると生産者は話していました。所謂、温暖化の産物ですネ。

 

  現在の経済活動を続けた場合は100年後に4℃前後の気温上昇が予想されており、取り返しのつかない影響が予想されます。

このまま温暖化が進むと長野県ではリンゴ生産が出来なくなります。リンゴの生産は年平均気温が6〜14℃の冷涼地域で降雨量が少なく、昼夜の温度差が大きい地域が適しているとされています。やがて長野県はこの条件を維持出来なくなります。

  又、逆に、和歌山や静岡県等の暖かな地域でないと生産出来なかった、温州ミカンが東北地方で生産出来るようになる?のではないでしょうか・・・・

日本の食料自給率は約40%で、先進諸国の中で最も低いと言われ、輸入農産物に支えられた世界最大の食糧輸入国ですから、温暖化について真剣に考えねばなりません。

 

 温暖化で主食の米作はどうなるでしょうか? 温度が上昇すればカメムシ等の害虫が増えます。花芽形成から開花受精に至るまでに、花粉の発達阻害や受精阻害を招き生産性の減少を招きます。

昼の気温が35℃、夜の気温が30℃を超えると稲は高温障害を発生します。夜間の高温は稲の呼吸作用を増加させ、日中に生産したデンプンが呼吸で消費されて根や穂に送り込む量が少なくなり、収穫減少になります。収穫量が2割は減少すると言われています。

 

  過去100年で世界の平均海水面は19cm上昇しています。南洋の島国では浸水が進み移住を余儀なくされている人々が多数出ています。

 天然の木材を扱う者として更なる自然環境の保全に努め、温暖化制御に寄与したいと思っています。

 

 

【 2月分の主要工事 】

 

 1)氷川丸改修工事

   (手摺材とデッキ材供給)  販売   6.3 m3

 

 2)チーク無垢フローリング/UNI材

         T15×W90×L1,820mm 販売 1,180 m2

 

   3)馬事公苑改修工事用材/UNI材

   T15×W90×L1,820mm    納品 1,180 m2

 

 

 

【 ミャンマー情報 】

 (貿易・決済)

  ミャンマー中央銀行は、外国貿易の決済通貨として、円と

   人民元の使用を認めると発表しました。

   これは中国との国境貿易を推進する狙いが有るようです。

 

 (中小業者向け木材・競売)

  木材公社(MTE)はマンダレー・ザガイン・ヤンゴンの

   3管区で中小企業向け木材の競売を実施すると発表しま

   した。

   これ迄、合法的に木材を購入出来たのは、一部の大企業

   のみであると言われています。

   MTE(木材公社)はチーク材を94万トン,硬材を836万トン、

   競売にかける模様です。

                      

 (宝石採掘法案・免許交付を再開)

  政府は2016年以降、原石採掘は環境への影響が大きく、

   大規模鉱区の許可はしていませんが、中規模や小規模の

   開発は、認めていました。

   この度、大規模採掘も承認する模様です。

 ミャンマー宝石公社(MGE)は不法採掘と原石の違法取引への

 対策と採掘が環境に与える影響について再検討すると発表し

 ました。

 

 (海外出稼ぎ労働者)

  出稼ぎ者は500万人余であり、タイが最も多く300万人余で

   あるが、低賃金で肉体労働に従事している者が多いので、

   国として支援しなくてはならないと労働移民人口事務次官

   が話しました。

 

(現在自動車生産開始)

     セミノックダウン方式で2月8日に1.4リッターの

  セダンの生産開始をしました。

  40台/月 生産の認可を得ていますが売れれば増や

  すことも出来る由。価格は2,990チャット≒30万円余。

 

(バゴー川の新架橋)

  ヤンゴン市中心部とティラワ経済特区(SEZ)を

   隔てるバゴー川で2月13日に新架橋の起工式が

   行われました。

   日本政府が310億5,100万円の借款を供与した

   プロジェクトです。

   完成は2021年末の予定です。

 

(ヤンゴン外環道路の着工)

 ミャンマー建設省は2月21日にヤンゴンの市街地を

 走る環状高架道路の建設に着手すると発表しました。

 基本計画は国際協力機構(JICA)が関わりました。

 外環道路は4期に分けて建設し、第1期はティラワ

 経済特区とレグーを結ぶ東部工区69劼任后

 施工は内外の企業グループ10社が予備審査を

 パスしています。

 

第56回宝石・真珠販売会)

  政府はネピードのマニヤダナー翡翠ホールで、

  3月11日から20日までの10日間、宝石・宝飾品展示・

  販売会を開くと発表しました。

  昨年6月に開催した前回は真珠360個、翡翠6,795個、

  その他宝石336個等、4億2,000万ユーロ(≒531億円)

  の売り上げが有りました。

 

 以上

author:代表取締役 臼井成美, category:-, 16:18
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