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8月コラム

 

【 令和2年8月コラム 】

  

 新型コロナウイルスの感染拡大が衰えません。

 

 香港では7月15日から飲食店での夜間の飲食を禁じていましたが、感染第3波の恐れがあると見なし、7月29日からは終日、飲食店での飲食を禁止にしました。この処置により6万店の飲食店が閉鎖すると予想されています。 

 ※7月28日現在の感染者数 2,884人

 

 ベトナムでは、感染拡大防止の対策として、7月29日にダナン市封鎖を実施しました。ダナン市に滞在中の観光客8万人を急遽、退避させ、航空機の離発着禁止・バス・タクシーの市内への乗り入れ禁止、鉄道もダナン市内では停止しないで通過させる処置をとっています。

  ※7月28日現在の感染者数 446人

 

 国内では新規感染者が連日600人を超え、首都圏(1都・3県)が6割を占めています。梅雨明けと共に更に増加するのではないかと懸念されます。

  ※7月28日現在の感染者数 31,901人

 

 弊社ではこの現況を踏まえて訪問営業を控え、オンラインによるご相談・お問合せを実施致しました。オンラインでは、図面や資料を診て、周囲環境や施工条件を把握し、意見交換する等、空気を感じた細やかな協議は難しいと思っています。

ご提案製品をご理解頂くには、手に取って、肌触りを確かめて頂く事が重要です。具体的なお話に進展すれば、サンプル・資料を持参の上、ご説明させて頂きたいと考えています。

3月から7月の5ヵ月間には、コロナの影響で延期になったり、中止になったりした案件も多くありました。コロナが終息し、経済が回復基調になれば、復活する案件も出ると思いますが、今期の売上は、大幅減少となる事は否めない状況です。

 

 ミャンマー国内は収束したと言えます。6月30日の感染者は300人でした。7月29日の感染者は350人です。1ヵ月で50人増えましたが、この新規発症者はフィリピン・インドネシア・イラン・イラク・トルコ等からの出稼ぎ帰国者です。国内居住者の新規発症は2ヵ月間ゼロですので、国内は収束したと考えても良いと思います。

 

 営業活動の自粛期間に、新製品開発と新塗装方式の確立を行いました。新製品は、膝や脚に優しいクッション性の豊かな防音フローリングです。保育園・幼稚園などの施設にお奨めの製品です。

 

 新塗装方式は抗ウイルス効果・抗菌能力を持たせた重歩行対応の塗装です。従来のガラスコート塗装を改良し、疵や汚れがより付き難くなっています。

 

 主要設計事務所様やデヴェロッパー様にご紹介し、認知して頂くよう努めています。

 

【 7月分の主要工事 】

  ※新型コロナウイルスの影響で予定工事の多くが延期や中止に

      なりました。

 

  1)都内高級賃貸マンション改修工事

      チーク無垢・UNIフローリング(※責任施工)

          T15×W90×L1820mm UNI材(長さ方向に三ヵ所継ぎ目)

        UVウレタン塗装      90.0

 

   2) 都内戸建住宅改修工事

     チーク無垢・特選フローリング(※材料納品)            

        T15×W90×L909mm OPC(継ぎ目なし一枚材)

        UVウレタン塗装      23.1

 

 

【 ミャンマー情報 】

 

(1)中国、ベンガル湾側の都市、チャウピーと

      マンダレー間の鉄道建設申請(6/26

      中国企業はミャンマー第二の都市マンダレーとベンガル湾の

            チャウピーを結ぶ高速鉄道建設計画事業化申請をミャンマー

            国鉄に提出しました。これは雲南省昆明市からマンダレーを

            経てベンガル湾に出る中国の戦略の一環と思われます。

            周辺諸国には脅威になると思われます。

 

(2)特別入国 (6/27)

        ミャンマー国際空港は閉鎖されていますが日本人駐在員20名

            を乗せた特別機が6月26日にヤンゴン空港に到着しました。

            この20人は日本政府開発援助(ODA)で進めている重要イン

            フラ事業に関わる技術者です。

            PCR検査(全員陰性)後、1週間施設隔離・1週間自宅(ホテル)

            に待機し7月14日に作業現場に復帰しました。

  ヤンゴン市内の最新医療施設を建築している大成建設4名の

  技術者も現場に戻り、コロナ対策で遅れた工事の挽回に努め

  たいと述べています。

 

(3)最低賃金 (6/29)

    ミャンマー労働者団体は最低賃金を現行の4,800チャット/日(375円)

            から8,000/日チャット(624円)に賃上げ要求を出しましたが、

            コロナの影響で経済停滞に見舞われている現状では、どうなり

            ますか?

 

(4総選挙 (7/1)

    ミャンマー選挙管理委員会は7月1日に次期総選挙を11月8日

            に実施すると発表しました。

        2016年に政権交代を果たして後、初めての総選挙です。

 

(5)ミャンマー人材来日切望 (7/7)

 ヤンゴン市内の送り出し機関ミャンマー・ユニティは中断して

  いたミャンマー人候補者の面接を6月中旬から再開し、日本へ

  の送り出しに備えており、一日も早い送り出しを希望していま

  すが、出入国規制が何時解除されるかは不透明です。

 

(6)国際空港運航開始(7/13

    ヘンリー・バン・ティオ副大統領は国際線旅客機の離発着禁止

            処置の解除は10月以降になると見通しを明らかにしました。

 

(7)ヤンゴン新国際空港(ハンタワディ国際空港) (7/15)

    2年間頓挫していたハンタワディ国際空港が日本の援助(ODA

           で再開される事になりました。

        2021年春季に日本企業によって建設が開始される予定。

           現ヤンゴン国際空港の7倍の用地を有し、近代的なハブ空港

           が建設されると期待しています。

 

(8)将軍の命日、追悼式典 (7/19)

    ミャンマー独立の英雄アウン・サン将軍の追悼式典が

            7月19日にヤンゴン,アウン・サン廟で盛大に開かれました。

            新型コロナウイルス感染拡大後初めての大型行事でした。

         スー・チー氏が率いる国民民主連盟がスー・チー氏の

            求心力拡大を図りたい思惑が窺えます。

 

(9)エイヤーワディ河決壊 (7/22)

        ミャンマー北中部マンダレー管区アマラプラ郡区でエイヤーワディ

            河の堤防が決壊し1,470世帯、4,000人の避難者が出ました。

            マンダレー市開発委員会は付近で中国企業が工事中の水処理

      施設の工事不良に起因するとして補償について協議を

    進めると発表しました。

 

(10LNG発電所 (7/28)

      丸紅と住友商事,三井物産は輸入した液化ガス(LNG)を燃料と

            する火力発電所をヤンゴン近郊に建設する計画で、ミャンマー

            政府から独占開発権を付与されたと発表しました。

            日本の官民が開発を手掛けているチィラワ経済特区(SEZ)に

            隣接した港湾区に立地し、出力は1,250MW。現在のミャンマーの

            発電能力は、6,000MWであるので、その2割に相当する大出力

            発電所です。稼働予定は2026年7月です。

 

以上

author:代表取締役 臼井成美, category:-, 14:17
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