RSS | ATOM | SEARCH
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

author:スポンサードリンク, category:-,
-, -
3月コラム
  3月に入り、厳しかった寒気も和らぎ、春近が感じられる気候となりました。

  弊社の事業環境も少しずつ上向き傾向になりました。昨年末に受注した軽井沢別荘案件以降、公共工事案件が3件,民間の大型案件を3件,成約致しました。実際に売上となるのは今秋から来春ですので、それまでの7ヵ月の売り上げ確保を如何にするかが、課題ですが、何となく、潮目が変わったように実感しています。


 ミャンマーでのビジネスチャンスを虎視眈々と狙っている欧米諸国のビジネスマンでホテルが満室状態である旨は12月にレポート致しましたが、今年に入り、政治犯の釈放、工業相のダボス会議(世界フォーラム)での演説等、新政権の一段の民主化改革方針が評価され、今では、ミャンマーがインドシナ諸国で、最も魅力ある投資先に押し上げられています。


 その為、ヤンゴン周辺では外国企業の投資増大を見込んで土地の先買いや外国人向け住宅の建設がブームになっており、日本政府が開発支援を表明したヤンゴン市内から23mに位置する『ティラワ工業団地』と周辺の地価は昨年10月時の2倍になっているようです。


 欧米の企業は世界諸国の経済制裁解除を見越し、地元有力企業と提携したり、事務所や宿舎等ビジネス基地を確保・整備し、ビジネス機会を絶対に逃がさないよう布石を打っています。*外国人は不動産所得は出来ない。ミャンマー人をダミーにして買わせる。それに比べ日本企業は『NATO』(No Action Talk Only・調査ばかりして具体的な進展が無い) と呼ばれ、何等アクションを起こさない事を蔑まれています。


 3月下旬の製品検査には営業部長を出張させる予定でしたが、次船に積載する製品の発注やチーク材のガーデンファニチャーの発注など、色んな課題が出てきましたので、私が出向く事に致しました。


 4月のコラムでヤンゴン最新情報をレポートさせて頂きます。 

 

                                                                            以上

author:代表取締役 臼井成美, category:-, 14:44
-, -